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【ゴルフの基本】5つのステップで正しいスイングを身につけよう

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ゴルファー

せっかくゴルフ始めたし、正しいスイングを身につけたいな!

こんにちは、けんてぃです。

今回の記事では、ゴルフの正しいスイングの身につけ方を、5つのステップに分けて解説します。ゴルフの上達には正しいスイングを身につけることが重要です。

この記事では、初心者やこれからゴルフを始める人が、正しいスイングを身につけられることを目的にしています。自分のスイングが正しいのかどうかを確認するポイントも紹介しているので、ぜひ参考にして実践してください。

この記事で解決できること

  • 正しいスイングの身につけ方
  • 正しいスイングかどうか確認する方法
  • 間違ったスイングの矯正方法

ステップ1:正しい構え方(アドレス)を覚えよう

正しいスイングをするためには正しい構え方(アドレス)を覚えましょう。
正しいアドレスのポイントは大きく3つです。

ポイント

・足は肩幅に開いてリラックス
・背筋を伸ばして前傾姿勢を取る
・肩・腰・膝のラインを揃える

それぞれのポイントについて解説します。

足は肩幅に開いてリラックス

アドレスを取る際の足幅(スタンス)は肩幅程度が基本です。

初心者を含むアマチュアゴルファーは、スタンスを広くしすぎてしまうことが多いです。スタンスを広くすると力を入れやすくなりますが、身体が回転しづらくなります。ゴルフのスイングは、身体の回転が重要です。スタンスが広くなりすぎないように注意しましょう。

膝は軽く曲げてリラックスすることもポイントです。

背筋を伸ばして前傾姿勢

アドレスでは、前傾姿勢がポイントです。前傾姿勢とは、図のように腰から曲げてお辞儀をする格好のことです。

前傾姿勢のポイントは、背筋を伸ばして腰から曲げることです。初心者ゴルファーは、背中を丸めて前傾姿勢ができていると思い込んでいる場合があります。腰から曲げられているかしっかり確認しましょう。

腰から曲げるコツは、お尻を高く突き上げるイメージをすることです。うまく前傾姿勢ができていないと、スイング中に上体が上下してミスの原因となります。

また、前傾姿勢の角度は30度くらいが目安といわれており、クラブの長さや骨格に合わせて自分が構えやすい角度を探しましょう。

肩・腰・膝のラインを揃える

スタンスと前傾姿勢が決まったら、最後に肩・腰・膝のラインを揃えます。目標方向にそれぞれのラインが平行になっている状態が理想です。

肩・腰・膝のラインがバラバラになると、スイング軌道が安定しません。ラインの確認は、後ろから写真を撮るとわかりやすいのでおすすめです。

アマチュアゴルファーでありがちなのは、右肩が前に出てしまうことです。グリップを握るの際に右手が下になっていることや、目標方向を見る際に首の動きと連動して右肩が前に出てしまうことが原因です。右肩が前に出ると、アウトサイドインのクラブ軌道となり、スライスが出やすくなってしまいます。

以上のポイントを意識して、きれいなアドレスを目指しましょう。

ステップ2:正しい握り方を覚える

次に、ゴルフクラブの握り方についてです。握り方もスイングに大きな影響を与えます。

握り方について詳しく解説すると記事が長くなりすぎるので、ここでは割愛します。握り方については以下の記事を参考にしてみてください!

【ゴルフ初心者必見】初心者が最速で上達できる練習方法を徹底解説!

以下のような補助アイテムを使うのもおすすめです。

ステップ3:バックスイングの基本動作を覚える

バックスイングとは、アドレスからクラブを後ろに振り上げる動作です。バックスイングには、クラブの動き出しやトップ(クラブを振り上げた状態)の形といったいくつかのポイントがあります。バックスイングを覚えて、きれいなスイングを目指しましょう。

クラブの動き出しは手首と右肘の使い方がポイント!

クラブの動き出しは「テークバック」と呼ばれ、スイング全体に大きな影響を与えます。テークバックが毎回バラバラだと、スイングもバラバラになって安定しません。

テークバックのポイントは手首と右肘の使い方です

アドレスからクラブを動かそうとしたとき、手首を使ってしまう人が多いでしょう。
手首から動かすのは、テークバックが安定しないためおすすめしません。

では、どのようにクラブを動かしたら良いでしょうか?答えは右肘の使い方にあります。

アドレスから右肘を身体に近づけるように引いてみてください。すると、クラブが自然に動きだします。クラブの動き出しはこの動作だけでOKです。

手首を極力使わず右肘を上手く使うことで、毎回安定した軌道でテークバックができます。

ゴルフのスイングは「右肘」で決まる!

テークバックからトップまでの正しい動き方

クラブの動き出しについて覚えたら、そこからトップの位置まで身体を動かしていきます。このバックスイングでのポイントは大きく3つです。

ポイント

・クラブを上げるときには慣性を上手く使おう
・身体を捻転させよう
・体重移動を意識しよう

初心者のうちはクラブを上げる際の軌道が正しいか気になりますよね。
正しい軌道でクラブを上げるためのコツとして「慣性を上手く使う」という方法があります

テークバックでは右肘を引くことでクラブを始動させることを説明しました。クラブが動き出したときのエネルギーをそのまま使って、クラブヘッドに引っ張られる感覚で自然に持ち上げましょう。

また、バックスイングでは身体の捻転と体重移動を意識するようにしましょう。ゴルフのスイングは、腕の力だけではなく全身を使うことが理想です。全身を上手に使うことで、力強く安定したスイングになります。

バックスイングでは腰を回転させ、トップの位置で右足に体重が乗るように意識すると全身を使ったスイングになります。腰は約45度、肩は約90度回転させましょう。回転量の差がタメを作り、力強いスイングを生み出す原動力となります。

トップは大きくなりすぎないように注意!

最後に正しいトップの形を覚えましょう。トップとは、バックスイングでクラブを上げきった形のことを指します。トップの形で意識したいポイントは以下の通りです。

ポイント

・毎回同じ場所でトップを取る
・大きくなりすぎないように注意する
・右脇が開かないように注意する

トップの位置は毎回同じにしましょう。位置がばらばらになると、スイング軌道もバラバラになるため安定しません。

強く振ろうとすると、トップを大きくしたくなりますよね。トップが大きくなりすぎると、右脇が開いて力が逃げてしまいます。結果として、飛距離が出せなかったりミスの原因なるので注意しましょう。

ステップ4ダウンスイングを覚える

ダウンスイングは、トップの位置からインパクトまでのスイングのことを指します。

ダウンスイングでは、トップでの切り返しや下半身の使い方、インパクトへ向けたフェースコントロールがポイントになります。トップからインパクトまでの短時間に意識するべきことは多いですが、何度も練習して身体に覚えさせるようにしましょう。

ダウンスイングのポイントは以下の通りです。

ポイント

  • 切り返しでタメを作る
  • 軸を維持する
  • 前傾姿勢を維持する

切り返しでタメを作る

ダウンスイングではタメを作ることで、ヘッドスピードを早くしてスイングを安定させることが必要です 。トップからダウンスイングに入るタイミング(切り返し)でタメを作ることで、ヘッドスピードを上げることができます。

タメは腰の回転によって、上半身と下半身がねじれることで作られます。ダウンスイング開始時に腰から動かすことで、タメを作ることが可能です。

ダウンスイングで腰からではなく腕から動いてしまうと、手打ちとなってしまうのでミスの原因となります。

手打ちになってしまう人は、切り返し時にタメを意識することで腰から動かすスイングの感覚を覚えることができるのでおすすめです。

軸を維持する

ダウンスイングでは、軸が左右にブレないように意識しましょう。

ダウンスイング時に身体の軸がブレると、ダフりやトップなどのミスに繋がります。

軸が右にブレると、クラブがボールに当たる前に地面に当たる軌道になるためダフります。逆に軸が左にブレると、ボールの向こう側を叩くためトップになります。

軸を意識するためには、スイング前に数回軽くジャンプがおすすめです。ジャンプすることで、身体の中に軸を感じることができるでしょう。この軸がブレないようにスイングする意識が大事です。

前傾姿勢を維持する

3つ目のポイントは前傾姿勢です。ステップ1で作った前傾姿勢をダウンスイング時に崩さないように意識しましょう。

構えたときから前傾姿勢の角度が変わると、ダフリやトップといったミスを引き起こす原因になります。よく見受けられるのは、ボールを打とうとする意識が強いために頭が突っ込んでしまい前傾姿勢の角度が深くなってしまうことです。前傾姿勢が深くなることでクラブヘッドが戻ってくる位置が変わり、ダフリやシャンクを引き起こします。

前傾姿勢を一定にする感覚を掴むには、壁を使った練習がおすすめです。

やり方は以下の通りです。

前傾姿勢を維持する練習方法

1.クラブを持たずに壁に頭をくっつけて構える
2.そのままゆっくりとスイング動作を行う
3.頭が離れていないか確認する

前傾姿勢が崩れる方は、頭が離れたりゴツンとぶつけてしまったりしてしまいます。

壁から頭が離れないように意識しながら行ってみてください!

ステップ5フォロースルーからフィニッシュを覚える

スイングはインパクトでボールにクラブが当たったら終わりではありません。むしろ、インパクト後の動きでスイングの質が大きく変わります

最後のステップでは、インパクト後の動きであるフォロースルーとフィニッシュを覚えていきます。フォロースルーはダウンスイング時のエネルギーをそのまま使ってクラブを動かします。

インパクト後の動きであるフォロースルーとフィニッシュで3つのことを意識すると、スイング全体の質が高まります

その3つとは、以下の通りです。

ポイント

1.すぐに顔をあげないこと
2.フィニッシュは高く、フォロースルーは大きく
3.体重移動を意識する

一つずつ解説していきます。

顔を上げるのは打ったあと

球を打ったあと、打球を見るために早く顔をあげてしまいたくなると思います。しかし、すぐに顔をあげてしまうとヘッドアップとなり、フェースが大きく開いてスライスやシャンクといったミスに繋がります

実際にプロにスイングを見てみると、打ったあともギリギリまで頭が動いていないことがわかります。頭が動かないことで、クラブをしっかりコントロールできます。

ヘッドアップになっているかどうかを確認するには、インパクトの瞬間が見えているかどうかを確認するのがおすすめです。インパクトの瞬間が見えていない場合はヘッドアップになっている可能性があります。

フォロースルーを大きく、フィニッシュは高く

ゴルフのスイングでは、フィニッシュの形も結構重要だったりします。フィニッシュがきっちり決まっているほうが、安定したショットを打ちやすく飛距離も伸びやすいです。

なぜかというと、きれいなフィニッシュを取るためには正しいフォロースルーが必要となるからです

フィニッシュでは左足に体重を移動させ、クラブを肩よりも高い位置に持っていく必要があります。そのためには、右から左への体重移動と大きなフォロースルーが必要です。

手打ちになってしまう人や、体重移動ができない人はフォロースルーが小さくなり、フィニッシュまでクラブを持っていくことができません。

体重移動については、次の見出しで詳しく解説します。

体重移動を意識する

バックスイングで右足側に移動させた体重を、ダウンスイングからフィニッシュにかけて左足に移動させます。これにより、スイングに体重を乗せた強い球を打つことができます

特に、フォロースルーからフィニッシュかけての体重移動は重要です。

フィニッシュでは完全に左足に体重を移動點せましょう

左足に体重が乗り、クラブが肩よりも高い位置にあれば、きれいなフィニッシュが完成します。

フィニッシュが完成したら、そのまま2〜3秒止まって打球をしっかり観察するようにしましょう。ミスったからとといってすぐにフィニッシュを解いてはいけません。

正しいスイングを覚えることでゴルフを上達させよう

今回の記事では、正しいスイングを習得するために、5つのステップに分けて解説をしてきました。

5つのステップまとめ

ステップ1:正しい構え方(アドレス)を覚えよう
ステップ2:正しい握り方を覚える
ステップ3:バックスイングの基本動作を覚える
ステップ4:ダウンスイングを覚える
ステップ5:フォロースルーからフィニッシュを覚える

各ステップごとに意識するべき点やコツがあるので、ぜひ実践してみてください。

正しいスイングを身につけることで、ショットが安定しスコアアップに繋がります。

ゴルフの上達には正しいスイングの取得が必須なので、この機会にぜひスイングについて学びなおしてみてはいかがでしょうか。それでは、また次回!

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