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ゴルフのノーコック打法とは?特徴や打ち方・練習方法を徹底解説

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ゴルファー

ノーコックって聞いたことあるけど、自分に合っているのかな?

こんにちは、けんてぃです。
今回は、ゴルフのノーコックについて解説します。

ここ最近注目されているノーコックですが、どんな打ち方でしょうか?
また、自分に合った打ち方なのか気になりますよね。

この記事では、ノーコックについてメリットやデメリット、打ち方や練習方法を解説します。
記事を読めばノーコックについて理解が深まり、自分にあった打ち方かどうかも分かります。

私はノーコックとコックを使ったスイングの両方を使い分けることで、スコアアップにつなげています。
ノーコックを使えるようになってから100切りを達成し、今では80台でラウンドできることもあります。

この記事を読んで、ぜひノーコックを身に着けてください!

この記事でわかること

  • ノーコックのメリット・デメリット
  • ノーコックが合っている人
  • ノーコックを使うプロゴルファー
  • ノーコックは使い分けが大事

ゴルフのノーコックとは〇〇を使わないスイング

ゴルフのノーコックについて、言葉は聞いたことがあるけどどんなものかわからない人もいますよね。
まずはノーコックについて特徴や打ち方、注目されている理由について解説します。

ノーコックの特徴

ノーコックの特徴は、スイングで手首を使わないことです。

通常のスイングでは、コックと呼ばれる手首を使ったタメを作ります。

コックを作ることで、ヘッドスピードが上がり飛距離がアップします。
しかし、コックを意識しすぎると手首を使いすぎてスイングが崩れてしまうこともあります。

ノーコックでは、コックを作らないことで手首の無駄な動きをなくします。

コックを作らない分飛距離は落ちますが、コントロールがよくなります

ノーコックはボールを運ぶイメージで打つ

コックを使わないノーコックでは、ボールを打ち込むよりもフェース面に乗せて運ぶようなイメージで打ちます。

コックを使うと、かんたんにクラブヘッドが高い位置に上がります。
ノーコックは手首を折ることがないため、クラブヘッドは腕の延長線上までしか上がりません。

出典:ゴルフダイジェスト

ダウンスイング時にはコックが無い分クラブの入射角も緩やかになります。

そのため「打ち込む」のではなく「運ぶ」イメージの打ち方になります。

ゴルフのノーコックには3つのメリットがある

ゴルファー

ノーコックのメリットってなんだろう?

ノーコックを練習するに当たって気になるのは、どんなメリットがあるかですよね。
ノーコックのメリットを3つにまとめて紹介します。

ノーコックのメリット

  • コントロールがよくなる
  • 全身を使ったスイングができる
  • アプローチの精度が高まる

コントロールがよくなる

ノーコックはスイングがシンプルになるためコントロールがよくなります。

ゴルフにおいてコントロールは、スコアアップに重要なポイントです。
狙った場所に打てるだけで、コースマネジメントがしやすくなります。

ティーショットではフェアウェイキープ率が高まり、2打目以降のミスも減らすことができます。

100ヤード以内のアプローチでは、カップに寄せられる確率が高まります。

ゴルフにおいてコントロールがよくなることは大きなメリットです。

コントロールがよくなればスコアアップに期待できる

全身を使ったスイングができる

ノーコックは全身を使ったスイングがしやすいスイングです。
手首を使わないことで手打ちを防ぎやすくなります。

初心者は腕の力だけで打ってしまうことが多いです。
ノーコック取り入れることで、手首のスナップに頼らないスイングを身に付けることができます。

身体の回転を活かしたスイングを身に付けられる

アプローチの精度が高まる

ノーコックはアプローチの精度を高めます。
アプローチが上手く行かずにスコアが上がらない人は、ノーコックがおすすめです。

アプローチショットはスコアに大きな影響を与えます。
正確性を重視するノーコックを習得できれば、スコアアップも期待できます。

アプローチについては以下の記事も参考にしてみてください。

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ゴルフのノーコック 2つのデメリット

ゴルファー

ノーコック良さそう!デメリットもあるんだろうか?

ノーコックにはデメリットも存在します。
メリットとデメリットを両方把握しておくことで、ショットを使い分けることができます。

デメリットは以下の2つです。

ノーコックのデメリット

  • 飛距離が落ちる
  • スイング軸がブレやすくなる

飛距離が落ちる

ノーコックは手首のタメを作らないスイングなので飛距離が落ちます。
目安として、普段の70〜80%です。

ノーコックは正確性重視の打ち方なので、アプローチショットなど飛距離が必要ない場面で使用するなどの使い分けがおすすめです。

ただし、人によっては飛距離が伸びることがあります。
ノーコックは正確性を重視する打ち方なので、芯に当たりやすいです。
普段あまり芯に当てられていない人は飛距離が伸びる可能性があります。

スイング軸がブレやすくなる

ノーコックは手首を使わないため、身体を回転させる必要があります。
慣れないうちは上手く回転できずに軸が左右にブレてしまうことがあります。

軸が左右にブレるとダフリやトップといったミスに繋がります。

ノーコックが上手くできないな、という方はスイング軸がブレている可能性があります。
軸がブレないスイングを身に付けましょう

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ノーコックを絶対に身に付けるべき人

ゴルファー

ノーコックの特徴はわかったけど、自分に合っているのかな

ノーコックを練習するにあたって、自分に合ったスイングなのか気になりますよね。
ノーコックが合っているのは以下の2つが当てはまる人です。

ノーコックが合っている人

  • 狙ったところに飛ばせない人
  • もともと飛距離が出ない人

それぞれの特徴について詳しく解説します。

狙ったところに飛ばせない人

ノーコックは正確性を重視したスイングです。
そのため、狙ったところに飛ばせない人はノーコックが向いています。

狙ったところに飛ばせるだけで、大幅なスコアアップが期待できます。

ティーショットではフェアウェイに乗る確率が上がり、二打目以降のミスを減らすことができます。
アプローチでは、カップに寄せることでパッティングの打数を減らすことができます。

狙い通りに打てなくてスコアが伸び悩んでいる人は、ノーコックを試してみましょう。

もともと飛距離が出ない人

ノーコックのデメリットとして「飛距離が出ないこと」を挙げました。
もともと飛距離が出せない人にとってはあまり関係ないデメリットとなります。

ノーコックで飛距離が伸びる可能性がある人もいます。

飛距離が出ないのは以下の2つが理由です。
ノーコックでは以下の2つを解消することができます。

ポイント

  • 筋力がない
  • 芯に当たっていない

ノーコックでは、手首を使わないためクラブの重さを活かせます。
筋力が足りなくても、トップの高さとクラブの重さで補うことができるのです。

また、コックがないので手首のリリースもありません。
インパクトのタイミングが取りやすく、芯に当てやすくなります。

飛距離が出なくて悩んでいる人は、次に解説するノーコックの打ち方を身に付けましょう。

【誰でも簡単】ノーコックの打ち方と身に付けるための練習方法

ゴルファー

ノーコックを試してみたい!けどどうやって身に付けたら良いんだろう・・・。

ノーコックは手首の角度を変えずに、身体の回転を使ってスイングします。
ノーコックで上手く打つには以下の3つを練習しましょう。手っ取り早くノーコックを身に付けたいなら、ゴルフスクール もおすすめです。

ノーコックの練習方法

  • 振り子をイメージしたスイング
  • 握り方を変える
  • ハーフスイングで練習する

振り子をイメージしてスイングする

ノーコックで上手く打つには両腕を振り子のように振りましょう。
そうすることで、リストを使わずにタイミングを取る感覚が身につきます。

ノーコックの感覚を掴むには素振りがおすすめです。
ボールを置かずにアドレスを取り、左右にクラブを振ります。
徐々に振り幅を大きく、リズムよく素振りをしましょう。

ポイントは以下の通りです。

ポイント

  • 最初は小さい振り幅から徐々に大きく
  • リズムを取りながら距離感を掴む

クラブと腕の一体感を感じながら振ると感覚を掴みやすいです。

握り方を変える

グリップは右手と左手の間を拳0.5個分あけて握りましょう。
スプリットハンドと言う握り方で、手首の動きを抑制します。

ノーコックは手首を使わない打ち方です。
ですが、慣れないうちはどうしても手首を使ってしまいがちです。

そこで、スプリットハンドで握ることによって手首の動きを抑制することができます。
手首を使いすぎてしまう人はスプリットハンドを取り入れましょう。

ハーフスイングの練習をする

ノーコックを身に付けるには、ハーフスイングでの練習がおすすめです。
トップを高くすると自然に手首を使ってしまうことがあるので、ハーフスイングで手首を使わないスイングの感覚を養います。

慣れていないとハーフスイングでも手首を使ってしまうことがあります。
その場合はハーフスイングよりも小さな振り幅で練習しましょう。

ハーフスイングでノーコックの感覚をつかめたら、徐々にスイングを大きくしましょう。

ハーフスイングの練習については以下の記事も参考にしてみてください。

【超重要】ゴルフ上達の必須条件!「ビジネスゾーン」とは。。?

ノーコックを使うプロゴルファー

ゴルファー

ノーコックって実際にプロの世界でも使われているのかな?

ノーコックはプロゴルファーの世界でも使用されています。
正確性を重視したスイングなので、アプローチで使用されることやフェアウェイの狭いティーショットでも使われます。

ここでは、ノーコックを使う代表的なプロゴルファーを紹介します。

ポイント

  • 笠りつ子選手
  • 宮里藍選手
  • 井戸木鴻樹

ノーコックを使う選手の共通点はショットの正確性です。
飛距離ではなくコントロールでプロの世界で戦っています。

ノーコックを身に付けたいなら、紹介した3名のスイングを参考にしてみてください。

ゴルフのノーコックまとめ

ゴルファー

ノーコックはコントロール重視のスイング!今度試してみよう!

ノーコックはコントロールを重視したスイングです。

ノーコックを身に付けることで、コントロールを高めてスコアアップを狙うことができます。
飛距離が低下するデメリットがありますが、状況に応じて使い分けをすることで解消できます。

プレーの幅が広がり、よりゴルフを楽しめるようになるのでぜひ練習してみてください!

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