こんにちは、Kentyです。
今回は、「ゴルフクラブの選び方」について記事を書いていきます。
初心者の方やこれから始めたいという方の中には
「ゴルフクラブってたくさん種類があるけど何を揃えたらいいんだろう。」
「何を基準に選べばいいのかわからない。」
「ゴルフクラブって高価で敷居が高い。」
という悩みを持っている方がいらっしゃると思います。
この記事では、初心者の方向けに
✓最初に揃えるべきゴルフクラブ5本と選び方
✓ゴルフクラブを安く揃える方法
についてご紹介していきます。
特に後半では、安くクラブを揃える方法をご紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてください。
最後まで読んで興味が湧いたら、みなさんもゴルフを始めてみていただければ嬉しいです。
Contents
■初心者のためのゴルフクラブの揃え方
ゴルフクラブの揃え方は大きく分けて2つあります。
✓一本ずつ買う
それぞれについて解説していきます。
✓クラブセットを買う
ゴルフクラブは「クラブセット」という形で必要なクラブが一式になって売っています。
クラブセットを買うことで、まとめて必要なクラブを揃える事ができます。
メリットは、
✓メーカーを統一することができる
✓物によっては1本ずつ揃えるよりも安い
です。
逆にデメリットとしては、
✓選択肢が狭まる
ということになります。
始めからすべてのクラブが必要というわけでも無いのですが、
セットを買って揃えるのも選択肢としてはありです。
✓一本ずつ揃える
必要なクラブを一本ずつ揃える方法です。
自分に合ったクラブを吟味して選ぶ事ができます。
メリットとしては、
✓自分に合ったクラブを選ぶことができる
です。
デメリットとしては、
というところです。
「種類が多くて選べない」「とにかく考えずに揃えたい」という方はクラブセットを買うといいでしょう。
逆に、「じっくり自分に合うクラブを選びたい」「まずは必要なクラブだけ揃えたい」という方は一本ずつ買うことがおすすめです。
✓新品か中古か
世の中には中古のクラブもたくさん出回っています。
僕のおすすめは中古のクラブです。
理由としては、中古クラブの方は価格が安く、型落ちでも高品質なものが多く存在しているからです。
もちろん、予算に余裕がある方やどうしても新品を使いたいという方は新品のクラブを使うといいです。
■最初に揃えるべきクラブ5本とその選び方
では、初心者の方が最初に揃えるべきクラブをご紹介していきます。
ゴルフでは、最大で14本までのクラブをコースに持ち込むことができます。
しかし、初心者のうちは14本あってもすべて使いこなすことは難しいかと思います。
なので、まずは必要最低限のクラブから揃えていきましょう。
それが以下のクラブになります。
最初に揃えるべき5本のクラブ
✓7番アイアン
✓PW
✓SW
✓パター
まず最初は上記のクラブがあれば十分コースも回れます。
後述しますが、もちろんフルセットなどでクラブを揃えるという手段もありです。
各クラブの選び方ついて解説していきます。
✓ドライバー
ドライバーはティーショットで使うクラブで、最も飛距離を出すことができるクラブです。
シャフトも一番長いので少しショットが難しいですが、ティーショットで使うので必須のクラブになります。
ドライバーを選ぶ際のポイントは4つです。
✓適切な長さ
✓ロフト角
✓シャフトの硬さ
✓適切な重さ
ドライバー以外も共通なのですが、まず最初のクラブは「振れる範囲で重いもの」を選ぶようにしましょう。
クラブを振ってみたときに、ちょっと重いかな、と思うくらいのものを選ぶといいです。
一般的な男性であれば300g前後がいいと言われていますが、実際に持ってみて選ぶといいでしょう。
重いクラブは手だけで振るのがしんどいので、必然的に体全体を使ってスイングするようになります。
そのため、少し重めもクラブがおすすめなのです。
✓ロフト角
ロフト角とは、クラブを構えた際のフェースの角度のことを指します。
まず最初に使うクラブはこのロフト角が10〜12°のものを選ぶといいでしょう。
ロフト角が大きいと、ボールが高く飛びやすくなります。
逆にロフト角が小さいものはボールが高く上がりにくいため、ボールを上げようとしてフォームが崩れたりする原因になることがあります。
そのため、まずはロフト角が大きめのクラブを選ぶといいのです。
✓シャフトの硬さ
シャフトにはヘッドスピードに応じて以下のような硬さに分けられています。
(あくまでも目安です。)
お店に行くと、ヘッドスピードを計測してもらって、適切な硬さのくらぶを選ぶ事ができます。
おすすめドライバー
重さ、ロフト角という条件を満たしていて初心者でも扱いやすいクラブです。
シャフトは自分に合ったものを選びましょう。
✓7番アイアン
アイアンの中でもシャフトの長さや飛距離が中間なクラブです。
初心者の方が練習するのにも最もおすすめできるクラブで、これから始める方は必須のクラブです。
このクラブでスイングの基礎や飛距離の感覚をつかめます。
(やろうと思えば7番アイアン一本でコースを回り切ることもできます。)
アイアンを選ぶ際のポイントは3つです。
✓スチールシャフト
✓キャビティ型のクラブ
✓適切な重さ
これはドライバーと同じで、少し重いなと感じる位のクラブを選びましょう。
そのほうがスイングが安定して上達も早まります。
✓スチールシャフト
重さの項目と被るところもあるのですが、アイアンのシャフトには【カーボンシャフト】と【スチールシャフト】があります。
一般的にはスチールシャフトのほうが重いです。
また、カーボンシャフトはヘッドスピードが遅い人向け、スチールシャフトはヘッドスピードが速い人向けというふうに言われることがありますが、初心者の方にはスチールシャフトをおすすめします。
理由は体全体を使ったスイングを覚えることができるためです。
重めのクラブは手打ちができないので、必然的に体全体を使うようになります。
実際にお店に行って、持ってみるといいでしょう。
✓キャビティ型のクラブ
アイアンには、【マッスルバック】【キャビティ型】【中空】という三種類の型があります。
初心者の方は、後ろにくぼみのあるキャビティ型のアイアンをおすすめします。
スイートスポット(芯)が広く、重心も低いのでスイングしやすいのが特徴です。
おすすめアイアン
✓PW(ピッチングウェッジ)とSW(さんとウェッジ)
ウェッジについてはまとめてご説明します。
ウェッジには以下の3つの種類があります。
・ピッチングウェッジ(PW)
・サンドウェッジ(SW)
初心者の方はPWとSWだけあれば問題ありません。
PWは7番アイアンよりも飛距離が短くコントロールがしやすいため、グリーンに近づいてきたときに使います。
SWはその名の通りバンカーで使うクラブです。
ウェッジを選ぶ際のポイントは次の2つです。
✓バウンス角
ロフト角はドライバーの項目で説明したことと同じです。
バウンス角は、クラブを構えたときの地面とソールの部分の角度でこの角度が大きいほどショットの際にクラブが砂や芝に埋もれづらくなり、アプローチやバンカーショットがやりやすくなります。
初心者の方は、SWで12〜14°PWで8°くらいのものを選ぶといいでしょう。
✓パター
最後にパターについてです。
パターはグリーンに乗ってからカップに入れるまでに使うクラブで、他のクラブと違い飛ばす構造をしていないことが特徴です。
パターにもいろいろな形状があるのですが、マレット型と呼ばれる、ヘッドが重くて大きいものを選ぶといいでしょう。
そうすることで、ヘッドが左右にぶれづらくなりスイングが安定する他、まっすぐ力強く進むボールを打ちやすくなります。
おすすめパター
■ゴルフクラブを安く揃える3つの方法【5万以下】
ここまで読んでいただければ、ゴルフクラブの揃え方や選び方はなんとなく理解できたかと思います。
しかし、ゴルフクラブ=高価というイメージから揃えるのが億劫になってしまうのではないでしょうか。
そんな方のために、ゴルフクラブを安く揃える方法についてまとめてみます。
ゴルフクラブを安く揃える方法は3つあります。
✓中古のゴルフクラブを買う【予算2〜5万円】
✓ゴルフクラブレンタルを使う
僕の中では、中古クラブかレンタルの2つがおすすめです。
ネットでは2〜3万円くらいからゴルフクラブセットが売られていたりもしますが、性能はあまり良くないですし、初心者の内から使うとフォームを崩しかねないのであまりおすすめはできません。
ですが、とにかく安く始めたい!という方は以下の商品がおすすめです。
基本的なクラブが揃っている上に、初心者向けクラブとしての条件も合っています。値段もかなり安いです。
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中古であれば型落ちの良質なクラブがかなり安く売られていることが高確率であるのでおすすめです。
下記リンクにはかなりの種類の中古クラブが揃っているので、一度チェックしてみるといいでしょう。
新品・中古の在庫数55万本!ゴルフパートナーオンラインショップ
また、今はコロナの影響もあってサービスが中止されてしまっておりますが、ゴルフクラブレンタルもおすすめできます。
低コストで様々クラブを試せる他、必要なときだけ借りることができるので出費を抑えることができます。
■まとめ
今回は、初心者向けに
✓最初に揃えるべきゴルフクラブ5本と選び方
✓ゴルフクラブを安く揃える3つの方法
について解説していきました。
少しでもクラブ選びの参考になればと思います。
これを読んで、少しでも始めてみたいと持った方は、ぜひクラブを購入してまずは練習場へ行ってみてください。
具体的な練習方法については下記の記事にまとめておりますのでぜひ御覧ください。